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第3番　金藏寺（如意輪観世音菩薩）

＊宗　派　天台宗

＊御本尊　大聖不動明王

＊開　基　第5世天台座主智證大師円珍

　　　　　第56代清和天皇（在位858−876）の御代

＊現住職　第36世　内田大恵

＊〒223−0062　横浜市港北区日吉本町2−41−2

＊電話：045−561−2037

＊横浜市営地下鉄グリ−ンライン「日吉本町」駅下車　徒歩10分

清林山仏乗院と号し、御本尊大聖不動明王は智證大師の御自作と伝えられる。武州における修験行者の安居道場、また関東の檀林寺（学問所）として徳川三代将軍家光公（在職1623−1651）より五十五石の御朱印を賜る、武州屈指の天台の名刹。現在の本堂（11間に9間）は文化元年（1804）の再建。境内は庫裡や大書院、水天堂、弁天堂等二百五十坪。鐘楼には徳川家康、秀忠公が大檀那となり慶長8年（1603）に鋳造、五代将軍綱吉公が元禄14年（1701）に改鋳した六百貫の大梵鐘がある。又、隠れキリシタンの石灯籠、板碑、力石、歴代住職使用の駕籠等、人目をひくものが多く保存されている。

　 ご　詠　歌

　いつもきく

　　しょぎょうむじょうの

　　　かねのこえ

　　やまにひびきて

　　　みめうなりけり

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